2024年6月16日
ひこばえと雑草が生い茂った麦畑のなか、佇む猫を見かけました。
まだ大人になりきっていない、幼い額と我が物顔で畑を占拠する姿がかわいらしく。
何枚も写真を撮って、それを観ながら描いたミニ作品です。
ざっくり色鉛筆で輪郭とひこばえを描いてから、あとは透明水彩を気ままに滲ませました。
猫の体には白い色鉛筆を入れているのですが、あまりわかりませんね…
あと、クレヨンと違って色鉛筆の上に絵の具が乗るので、白のマスクにはならないんですね。
実際の風景よりはだいぶ青々とした景色になりましたが、自分の感情がほどよく入った仕上がりになり、気に入っています。