ラムネ越しの世界(2017年10月)
ネコジャラシは日本画「雷鳴」や色鉛筆画「梅雨明け」でも描いている自分にとっては大切なモチーフです。 作品に取り入れたからこそ、大切な存在になったのかもしれませんけどね。
夏の思い出はこの、しっかりと根を張り繁茂する、ありふれた草とともにあります。 きらめく日差しを受けて揺れる穂が、わたしは大好きです。
ありふれた夏が、この先いつまでも毎年訪れるよう、願ってやみません。