旅先で色鉛筆を買おう

生産国やメーカーで色比べ!12色の色鉛筆

色鉛筆の基本セットといえば、12色の色鉛筆。
これ、メーカーや生産国で入っている色が違うのをご存知でしょうか?

日本で広く普及しているタイプでは、だいたいこんな感じだと思います。

  • 黄緑
  • ピンク
  • オレンジ
  • 水色

でもこれ、世界共通ではないようなんです。

私の趣味のひとつに、「珍しい色鉛筆を見つけたらとりあえず買う」があるのですが、買い集めるうちに気づいたことがあります。
それは、「白がない色鉛筆セットがある」

旅行先で買い物というと、お菓子やその土地・国の名産品が真っ先に思い浮かびますよね。
私もお土産やさんには必ず寄ります。

でも、絵描きとしてもう一つ行っておきたい、おすすめのお店があるんです。
それは文房具屋さんとか画材屋さん。

そして、自分へのお土産としてぜひとも買ってほしいアイテムが色鉛筆なんです。

12色の色鉛筆セットをおすすめする理由

12色の色鉛筆セット、現地で普通に売られているものを買ってみてください。
高級品でなくていいです。
むしろ子ども用や、普及価格帯のものを。
これ超おすすめです。自分へのお土産としてはもちろん、絵描き好きの人のために買ってもOK。

予算が許せば36色などの多色でもOKなのですが、お手頃な値段で買え、普段使いで楽しめる最小限の色数が12色だと思うのです。
コンパクトなサイズだから、かさばりませんしね。

また、12色という限られた色数には、その会社・土地・国ならではの色のエッセンスが凝縮されているように思います。
色鉛筆を眺めれば土地柄が見え、旅の思い出が蘇り。
さらにその色を使えるなんて、素敵じゃないですか?

会社やお国柄によって違う色の組み合わせに注目

こんなことを書きつつ、実は私自身は国内外問わず、旅行をしてません。
自分の身の回りのお店で、外国製の色鉛筆を発見するたびに買い集めていただけです。
いくつか集まった時点で、それぞれ色味や色の構成が全然違うことに気づきました。
なんて面白いんだろうと思いました。そして、日本で手に入らない色鉛筆が、世界にはいっぱいあるのだろうと思いを巡らせたのです。
なので、実際に旅行に出かける人には、ぜひ現地で色鉛筆を買って欲しいんです。

今回は、私が細々と収集してきた色鉛筆の一部を紹介しますね。

イタリア


全体的にパキッと鮮やかで澄んだ色彩、明るい印象。
白がないのとペールカラーが少ない(というかほぼない)のがポイント。
水色とか黄緑とかがない代わり、マジェンタとかエメラルドグリーンが入っているんですよね。
でもピンクはあるんです。赤系へのこだわりを感じますね。

マレーシア


随分顔色(?)が悪い色鉛筆に見えますよね。本当にこういう色です。
これ、木の代わりに新聞紙を加工して使っているのだそう。
とても硬くて手で削るのは至難の業。シャープナー推奨です。
色調はつやつや鮮やか、でもイタリアの色彩よりはウェットな印象。
やっぱり白がなく、黄土色が入っているのがポイント。黄色系に寄っている感じ。

マレーシアの色鉛筆
お尻のところに色ごとにイメージされた動物の絵が入っているのがかわいい。

トルコ


安かったのでつい36色を買ってしまいました。
緑と青のチョイスが独特でかつ美しい!
FATIHの色鉛筆
あと、茶系も豊富なのが嬉しいですね。
サイトを見ると12色のラインナップに水色が入っていて、その代わり薄いピンクがなし。

フランス


これは18色だけ売っていたので、それをそのまま買ったような記憶がありますね。
で、12色より6色増えても白が入らない…

全体的にちょっと渋め?一筋縄ではいかない感じの色調です。
青系のチョイスが良い…ピーコックブルーを入れるところが憎いですね。さすがフレンチブルーのお国柄。
あと、紫系が充実してます。紫というよりは薔薇色?赤みを帯びた独特の紫です。
で、イタリアと同じくやっぱり薄いピンクが入る。

比較のために日本のも


比較のために定番中の定番、三菱鉛筆のポリカラーを載せてみます。
三菱鉛筆 ポリカラー
圧倒的にペールカラーが多いですね。黄緑に水色、桃色。
そして白が存在感を放っています。
ザ・和の色調。この色で育ってきたんだなあと実感させられます。

色の違いだけで世界旅行ができる

もっとたくさん持っているのですが、ちょっと珍しい鉛筆を紹介してみました。
ステッドラーとかスタビロ、ファーバーカステルなんかは普通に売られていますから、あえて入れませんでした。

どうでしょう?
随分色の組み合わせが違うのがおわかりいただけたかと思います。
面白いですよね。

旅先やお出かけ先で色鉛筆を探して手に入れてみてください。
面白いですよ!

SNSでフォローする