絵が下手だから自分が何か作るなんて、ありえない。
絵を描くには時間がかかる。でも、仕事が忙しいからとても描いていられない。
ですよね。
そんなあなたに、時短・簡単、誰にでも楽しくできるアート、切り絵を紹介します。
目次
切り絵というと、こんな写実的で細かいのを
想像するかもしれません。
これを見ちゃうと無理!と思いますよね。
大丈夫です。
細かく切る必要も、写実的である必要も、全然ありません!
例えばマティスのように大胆な切り絵もあります。
どんなスタイルでもOKなんです。
紙を切って貼れば「切り絵」です。
それだけ。細かくなくても、写実的でなくても、とにかく切って貼れば作品になります。
他の画材だって絵心がなくても全然OKだとわたしは思っているんですが、切り絵は特におすすめです。
写実的なものが作れないのなら、丸でも四角でも、はたまた名前のついていない不思議な形を切りましょう。
そして組み合わせると、なんと!
抽象画ができちゃうんです。
これ、すごくないですか?
紙を切って貼るだけで、何やら高尚っぽいものが作れるんです。
今日は10分しか時間がない。
そんな日もありますよね。
時間をかけてものを作るのが苦しい、という人もいると思います。
切り絵はジョキジョキ切った時点で中断できます。
一枚切った時点で貼って完成にもできるし、他の日に追加で切って組み合わせていくことも、できます。
わたしも通常は、まとまった時間はなかなかとれません。
こんな感じで、切れるときに切っては取っておいています。
絵の具や色鉛筆だと、失敗が怖くて、つい無難な色を選びがちです。
切り絵の場合、色があらかじめ用意されています。
その上、下地にする紙と、切る紙の色の組み合わせは自由。
やり直しがきくので、色の冒険ができちゃうんです。
何枚か重ねて切るというテクを使えば、一度に同じ形を切ることができます。
また、切って貼るというシンプルな手順なので、一作あたりの制作時間が短く、たくさんの作品を作ることもできます。
材料はこれだけ!
貼りたくない、というのであれば、いっそノリも省けますよ。
小さい紙を選べば、職場なんかの机に忍ばせておけます。
お昼休みに切り絵遊びをやってみてはどうでしょう。
気分転換になりますよ。