マルス ルモグラフ アクェレル 水彩鉛筆

ステッドラーのマルス ルモグラフ アクェレル 水彩鉛筆を使ってみました

ステッドラー日本の公式アカウントのツイートを見て以来、いつか手に入れたいなーと思っていたマルス ルモグラフ アクェレル 水彩鉛筆をやっと入手。

使ってみたらとても楽しかったんです。
少しだけ、レポートしますね。

セットものは筆がついてお得

わたしが買ったのは鉛筆5本と筆1本がケースに収まったセット、100A G6です。
8B*2、6B*2、4B、そして筆という構成です。
マルス ルモグラフ アクェレル 水彩鉛筆

手持ちの筆を使ってもいいのですが、鉛筆の粉を完全に落とさないと、淡色の絵の具は濁ってしまいそうです。
なので、筆が付属しているのは嬉しいですね。

マルス ルモグラフ アクェレル 水彩鉛筆(内部)

ちなみに1本けずってから撮りました。

鉛筆は単体で200円(税別)。
この5本+筆セットは1,200円(税別)。
筆を単体で買うとこの値段にはならないので、お得だと思いました。

ケースがついていれば、旅行にも持って行かれますし、普通の鉛筆とは区別して保管できますね。
それに何より!ケースがついていると気分が上がります(とても大事)

芯は太め

マルス ルモグラフ アクェレル 水彩鉛筆(先端)

芯は通常の鉛筆よりそうとう太めです。
色鉛筆より太いかな?

塗り潰すように使うことを想定しているのでしょうか。

実際に描いてみました

用紙はマルマンの図案スケッチパッドです。あの、黄色と深緑の表紙のやつですね。

マルス ルモグラフ アクェレル 水彩鉛筆で描いた花

普通の鉛筆のように使え、描けます。
輪郭に4Bを使い、メインは6B、影の濃いところだけ8Bを使いました。

水で溶いたあとでも消しゴムが使えます

水で溶いたあとも消しゴムで消える

下半分を水で溶いてぼかして乾かしたあと、普通の消しゴムと練り消しで消してみました。
左が普通の消しゴムで、右が練り消しです。

練り消しで水で溶いた部分はあんまりきれいに消えませんね。
普通の消しゴムではそこそこ消えます。

さらに重ねられる

さらに塗り重ねるとなかなか面白い効果が出ますね。

8Bを溶いた部分はとても黒く、4Bを溶いた部分はグレーっぽいぼかしになります。

仕上がりです

マルス ルモグラフ アクェレル 水彩鉛筆を使って描いた花(仕上がり)

一回ぼかしたあと、ところどころハッチングを重ねてしあげました。

我ながらかっこいい…
それに、鉛筆だけで塗りができるのは面白いし、表現の幅が広がるし、何より楽しい!

これはおすすめしたいです。
鉛筆の黒で塗りができるなんて素敵だと思いませんか?

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