ミモザ

ミモザ

ミモザ(2019年3月)

ミモザのように花も葉っぱも細かい植物はどう描いたらいい?と質問され、デモンストレーションに描いたものです。
自分はちみちみと鉛筆やペンで精緻に描くのも好きなのですが、世の中そういう人だけではないし。
私も、疲れている時や時間がない場合は雰囲気だけでも紙に留めておける、手早い描き方を選びます。

それに、植物は待ってくれません。
止まっているようでも刻々と色は変わり、徐々に動き、姿を変えていきます。
今日は無理だから明日にしようと延ばしたら、今日の姿は描けないんです。

今回選んだのは、手早く描けながらもオイルパステルよりは細かい描写ができ、透明感の出るクレヨンです。
ミモザの色は難しいですね。
葉っぱの色は青みが強くて、花の黄色も単純な黄色でなくて。
これまでに3回くらい描きましたが、葉っぱや花のつき方の法則性が見出せずにいます。

来年もまた、チャレンジします。

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