2024年5月27日
子供のころはよくボールペンで落書きをしていました。
にじみのないシャープな線と、にもかかわらず時折できるかすれが好きで。
厳密には事務用品で、画材とはちょっと分類しがたいそんざいなのですが、童画家の武井武雄さんも線画でお使いだったりするのを見、どうにかして画材としてつかいこなしたいなーと常々思っているのです。
この作品では、100均で売っているカラーボールペンセットを使い、輪郭以外はすべてハッチングです。
黄色だけ、セットになかったのでプロッキーの極細で代用しました。
にしても100均は侮れないです。しつこくハッチングを繰り返せば、色も質感も出るんですよね。
ボールペンの場合、紙はすべすべしていてペン先に負けない、硬くて厚めの紙がいいかなと思います。
ちなみに本作品では、マルマンのクロッキー帳の表紙ロゴがオレンジのを使っています。オレンジ表紙タイプのはあんまり売っていないんですが、私は大好きです。